TDM - トウキョウダンスマガジン

東京ディズニーシー・スペシャルナイト
CLUB DISNEY“ベイサイド・ビートReturns”ダンスショー

1st Day

ASIENCE



初めての試みという状況で、出演者は精一杯の状態で当日を迎えた。その緊張感は切れることなく、時間通りにショーは展開。団結力や気迫は感じたものの、ディズニーの空間で日頃踊り慣れていないダンサーたちは若干緊張して固くなっていたのかもしれない。そして日曜日のこの日、当日券は午前中に売れ切れ、ダンスショーの会場は入場制限が行われるほどの大盛況で初日を終えた。

2nd Day

ASIENCE



2日目ともなると、前日に続いて出演するダンサーたちに、少し余裕の表情が見えた。月曜日ということもありパーク全体も落ち着いている印象だった…が、ダンスショーの会場には評判を聞きつけたダンスファンが前日にも増して満員御礼状態だった。

3rd Day

ASIENCE



最終日。予想をはるかに上回り、前日よりも更に長い列が伸び、入場制限も行われた。出演者も千秋楽を迎えると、自然と感情や意識が高まっていた。会場と共に最高潮に達していくいいエネルギー。最後の最後まで気を抜くことができなかった“ベイサイド・ビートReturns”のダンスショーはこうして幕を閉じた。

会場を出る際、「私もダンス始めたいな」という声が聞こえた。また、出演者自身から、いろんな想いを持って参加してくれたことを強く感じた。素晴らしいイベントとは、こういうものなのだと思う。期間中、パーク内ではダンスミュージックが鳴り響いていたのを気付いただろうか。帰り際に流れたチャカ・カーンの「スルー・ザ・ファイアー」で、踊りながらゲートを出る人の姿も見られたとか。自然と身体が動いてしまう…これがダンスの魅力。今回のおかげでダンスシーンの新たな進化を実感することができた。ディズニーワールド=夢の世界で実現したエンタテインメントに乾杯。素晴らしいパーティーに出演してくれたダンサー、観に来てくれたゲストの皆様に心から感謝。そしてまたあのステージが観られる日を期待したい。
'07/03/02 UPDATE
text by AKIKO & imu
Photo by YAB-CO
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