TDM - トウキョウダンスマガジン

DAB DAB 4.4
今月で5回目を迎えるDAB DAB4月。レギュラーコンセプトである「クラバーとダンサーの共存」はもちろんのこと、スペシャルイベントとして「企業がタイアップできるクラブイベント」というコンセプトに基づいて、今回はShick Triple Edge PRESENTS ”Edge Style Contest"を兼ねて開催された。 今回も、オーガナイザーのAKIKOによるアツいレポートでお届けする。
4月4日(木)。OPEN前からCORE前は長蛇の列で、22:00〜という早い時間のショウタイムにも関わらず大勢の人々で会場はパンク寸前だった。
“Edge”というWordに相応しくオープニングを飾ってくれたのはGELAKETZ。 最先端を生きる彼女達のスタイルからは独創的で壮大な世界観を感じさせられる。
音から衣装まで全てがオリジナルスタイルで、全身からそのエネルギーとパワーを発している。そのうえ、ルックスもバッチリなのだから本当に言う事無し!
ダンサーを「音に反応してしまう生き物」=Body Sonicと称する彼女達、初めて見た方には衝撃的なショウタイムだったと思う。
全国から集まったEdge Styleの入選者のファッションコンテストを挟み、続いてのゲストダンサーはSkeeter Rabbit & Pop in' Pete(from L.A)。来日回数も多く全国の至る所でショウタイムをこなし、日本のダンスシーンに刺激を与え続けている彼等のこと、影響を受けたダンサーも多いはず。シンプルなサウンドの中に遊びと音ハメをばっちり入れて構成されていた。音源は同じチームのメンバーがオリジナルで制作してくれたとのこと。今回、彼等に「一本取られた出来事」があったので、この場を借りて紹介したい。

イベント終了後、彼等も遅くまで遊んでいたので、「明日、ホテルのチェックアウトは 16:00まで延長していいよ」と告げた。(実は、翌日に彼らを見送る予定になっていた自分の体調を考えたのもあるのだけど。)ところが、ホテルに時間通り迎えに行ったら、既にチェックアウト済み。フロントで「昨日はありがとう。今日は金曜日だろ?夕方の新幹線はラッシュで混むので早めに帰るよ。ショウタイムのビデオをヨロシク。」という伝言を受け取った。彼らが来日慣れしているのはもとより良く知っていたのだが、ここまでとは。あまりの「日本人っぷり」に、ビックリ仰天である。
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