STAX GROOVE 10th Anniversary TDM
Special Interview |
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“STAX GROOVE”を結成してから10年。元々ダンスの専門学校で知り合った仲間(IZM,YOSS,KAIとSOU、そしてその後SHUNの5人で“SPICY
CHILI”というチームを結成し、活動を開始した。スタイルを重んじ たHIPHOPやHOUSEを器用にこなす。方向性の違いでSOU(←これまた、素敵なダンサーです。)の脱退後、現在”THE
STRIPES“でも活躍中のSUJIがメンバーとして活躍していた時代も経 て、ヨーロッパ渡来をきっかけにBE-BOP、FUSIONを中心としたショウタイムを構成するようになる。OLD
SCHOOLからMUNEが加わり現在のメンバーになる。 |
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■まず、10周年、おめでとうございます。
全員
ありがとうございまーす!!(拍手) |
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■今はそれぞれダンスに限らず映像とか色々なグラウンドで活動してるけど、ここ2,3年は海外・アジアやヨーロッパにも行ってるよね。そもそも海外に行くようになったきっかけは?
IZM
ヨーロッパはもともと好きで、前回で10回目だったんだけど…半年に1回ペースで行っているね。ヨーロッパに住んでいる日本人の知り合いが向こうでビジネスをしていて、そこから広がっていった結果だね。この間のDVDリリースパーティーで初めて4人で行って来たんだよね。
SHUN
4人で行けるのは嬉しかったね。特に以前マネージャー的にサポートしてくれたKINちゃんのおかげでワールドツアーを組んでくれたのが一番大きかったね。最初、台湾のクラブでKUROMAさん(※)が台湾にスタジオを設立したときのクラブイベントに出てたりして、自分達でお金出して韓国の公園でストリートパフォーマンスもしたよね。それと前後して半年の間に韓国、台湾、韓国って行った。
※KUROMA
都内にあるダンススタジオ「BEAT BOX」オーナー兼伝説のダンスチーム”JUNGLE”メンバー。 |
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■そうやって日本のダンサーが世界に精通するっていうか、実力を認められて招待されるのって嬉しい事だね。特にBE-BOPはヨーロッパが発祥だから向こうにも受け入れられたってことだし。ヨーロッパではどんな感じだった?若い層はいるのかな?
SHUN
フレンドリーだよ。リスペクトも感じるし、東京のダンサーとして楽しみにされている。反応はいいよ。 IZM
若い年代の層はあんまりいないかな。(笑) 自分達が若い方。若い世代はブレイクダンサーに多いね。 |
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■ここ10年でスタイルも変わってきたけど一番転機を与えたものは?
IZM
やっぱりJerry(※)さんかな。SHUNとロンドン行った時、クラブで彼とばったり会って、ジェリーさんの家に行って、それまで見たことのなかったFUSION(フュージョン)っていうダンスを知ったんだよね。「早送りでしょコレ」って速さだった(笑)。ビデオだったにせよ、こんなに早く動けるのかって。まぁ、とにかく日本で俺たちはこういうスタンスでやりたいって思って。それまではそこまで影響されるものはなかったし、みんながみんな同じものを見てたからね。フリースタイルが先走っていて、それをベースにしてた。日本に帰ってからすぐ「Jazz in
The Life」ってイベントを始めて、とにかく自分たちからなんかやらないとまずいなってなって。DJも誰に頼んでいいかわらなかったから、とりあえず自分でやっとこう!みたいな(笑)。まずはこういうJAZZの音で踊るんだ!ってね。
※Jerry:ロンドンのBE-BOPダンス界のプリンス、Blue Noteの歴史に名を刻む伝説のダンサー、I.D.J(I dance Jazz)のメンバー |
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Update:05/11/25 |
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