STAX GROOVE 10th Anniversary TDM
Special Interview |
2/3 |
|
■今後のスタンスとして「もっとこうなったらいろんなことできるだろうな」っていうイメージしてることは?
SHUN
。。。もちろん今自分もまだまだ現役で踊っていきたいんだけど、若手を育てていきたい。だから、今すぐには無理だけど自分でJAZZのイベントを、ちょっと時間かけて毎週どこどこでやって、若者たちががんがん踊れる場所を提供していきたいなぁって。自分が自分がって生きてたのが、ここ最近になって、若い世代に今のBE-BOPシーンを伝えていきたいなって。それにはやっぱり正確な情報だったり、歴史だったり…うん。ソレが今一番って感じかな。
MUNE
僕はぁ…アフリカ?(笑)アフリカ…行きたいねぇ。なんか…いろいろありそう。自然…?…分かんない。行かなきゃわからないと思う。ただ行きたいなぁってそれぐらいかな、漠然と。
YOSSY
踊りもそうだけど、映像とかで総体的に表現していきたいかな。映像作家に興味があるね。構成的な部分もやってみたい。ジャンルじゃないっていうか、表現としてダンスや音楽をするっていうか。『HIPHOPを踊る』とかじゃなくて、その曲に対して一番合ってる踊りをやるっていう感じ。ダンサーでもいろんなタイプがあるでしょ。振付けする人もいるし、プロデューサーもいるし。だから、自分の頭の中を表現していく感じ(笑)。映像だとイメージが伝わり易い。イメージって自分の中では一番あるからさ。感覚的にはダンスと一緒だね。ダンスでいい踊りをすることと、いい映像を作ることはオレの中では一緒だと思う。映像に関しては、それを使ってより広いもの、いろんな人に受けるものを作っていきたい…。おばあちゃんもおじいちゃんも子供も喜ぶような、映像を作っていきたい。特に撮るものにこだわりはなくて、ダンサーも撮ってみたいし。自分が何を作りたいか、だな。
IZM
楽しいなって思ったことを、とにかく人に伝えていく。たとえダンスにまったく興味がなくなったとしても、どっかですごい影響受けたら、やっぱダンサーの人には伝えたいし。いいナと思ったことを常に伝えたい気持ちでいるから。俺は、BE-BOPを『やりたいからやってる』っていうよりは、『常に進化してるジャンルだから楽しい』みたいな。自分が飽きないくらい進化する。踊りの動きとかじゃなくて、進化してるから飽きないでいられる。
うちらはBE-BOPっていう、まぁすごく古いこと始めたんだけど、そこからBROKEN BEATSっていうジャンルと出会って、未来のJAZZを目指してるような人たちの踊りに出会えて。彼らは“FUTURE
JAZZY DANCER”って名乗ってるよ。音が進化してくことに対してダンスもついていけば、それが常に新しいものなって、それがまぁ、その中でも自分がイケてるなって思うものを目にしてるから飽きないでいられる。今、結構BE-BOPっていうのは下の世代の子に分かりづらいけど、今の音でも踊ってもらうようにして。古いものだけじゃないよ、今も進化してるものがあるから、まぁそこを見て欲しいっていう意味でショウタイムをしてるかな。 |
|
■「OLD SCHOOL」のスタイルがあり、「NEW SCHOOL」の波が来て、だんだんいろんなスタイルを取り入れていく。ひとつ言えることはダンスシーンの中の今ならNEW
SCHOOLの次の”FUTURE SCHOOL“じゃないけどさ、うん、自分たちも何か生み出してこうみたいな… 全員
”FUTURE SCHOOL“…作っちゃったねー!(笑)やばいなー!
YOSSY:それさ、もっとダンスが楽しくなりそうだよね。 |
|
|
|
|
|
Topics |
Update:05/11/25 |
|
|
|
|
|