コロール(以下C):
なんだかんだ言って、WASEDA BREAKERS※かなぁ。はまっちゃったんだろうね。昔はブレイキンばっかりやっていたけど、自分はブレイキン以外のダンスにはまると思っていたし。一番大きなキッカケはPINOと一緒にやったm.c.A.Tのツアーが決まったことかな。それでお金が入ることを親にも証明できたから、「ダンサーでもいいですか?」っていう流れになったの。昔、MITTANと中村のりかとBugs Under Groove※ のメンバーのTAKAくんと一緒に「上海」っていうジャズのチームをやっていましたね。懐かしい話ですが…(笑)。
※WASEDA BREAKERS…早稲田大学のダンスサークル「Waseda University Breakers(通称WUB)」の生んだ、1988年の初代以降今なお受け継がれているブレイキンクルー。2001年にはブレイキンの世界大会Battle Of The Yearで見事順優勝を果たした。 ※Bugs Under Groove:2002年結成。リーダーのTETSU、サブリーダーのTAKAを始め、SHINNOSUKE、IYO-P、TETSUYA、MASASHI、SEIGO、SHIOの8人組のダンスエンタテインメント集団。
R:
私のダンスを始めたキッカケはクラッシックバレエ。本格的にレッスンに通い始めたのは高校入ってからで、友達の発表会を見に行って始めました。TANPOPO※のショウケース見てジャズを習い始めて、その後、「ASAYNAN」※に出ていたL.S.Dと言うダンスチームを見てヒップホップを始めたんです。今その、L.S.DだったASAMI※さんと仲良くなって一緒にショウタイムとかも出ていますが、一緒に踊れているのは、本当に嬉しいですね!
※TANPOPO:IZUMI、Mico、TOMO、NAO、EKKOで結成された女性ジャズチーム。1990年代後半、当時ダンサーの地位がそれほど定着していなかった時期に、多くの著名アーティストの振付・バックダンサーとして幅広く活躍し、女性ダンサーの地位確立を担った。 ※ASAYAN:1992年〜テレビ東京系列で放送されていた「浅草橋ヤング洋品店」が元となってリニューアルされたバラエティ番組。ナインティナインがMCを務め、オーディションバラエティを成立させた番組。番組からは小室哲哉や、つんくなどのプロデュースで、モーニング娘。、鈴木亜美、ケミストリー、dosなど数多くのアーティストが誕生した。 ※ASAMII:1994年、ダンスグループ「L.S.D」を結成し、ASAYANのコーナー「コムロギャルソン」のオーディションに見事合格。1996年に小室哲哉プロデュースによりtaeco、kaba(現KABA.ちゃん)と共にdos(dance of sound)としてデビューした。その後ソロ活動を経て、現在はクラブシーンでライブ活動やダンサーとして活躍している。 R:
今の自分の基盤になった時期はチームの「DEJAVU」が3人でやっている時かなぁ。その時たくさんのイベントに出ていた流れで、いろんなお話しを頂いたんですよ。でも、メンバーの一人が家の事情でダンスを続けられなくなっちゃってやめたんです。彼女の存在は私にとって大きかったので、私自身もショウタイムに出ることをやめようと考えたんです。当時109のアパレル(LB-O3)で働いていたから、仕事を本業にしてクラブは遊びに行くようにしようとも考えましたね。そんな時にスタジオの教えを誘ってもらったので、チームのメンバー2人で始めて、DEJAVUとしてまた2人でショウタイムをやりはじめました。初めてショウタイムをやったのがclub asiaで、その時のゲストがコロールたち「wuz↑b?(ワサビ)」だったんですよ。そう考えてみると、今一緒に踊ってるのが本当に嬉しい。その時にショウに出てポニーキャニオンの方に声をかけてもらってバックダンサーの仕事をもらったのりしたのでいろいろ繋がっていますね。
C:
RIKAと初めて会った時はルックスも可愛いから、甘える子だと勝手に思っていたんだけど(笑)、すごく働き者で、気を使える子なのね。それで急遽仲良くなったのかな。一緒に仕事をすると分かると思うけど、『できる子だったぁ・・・』みたいなぁ。アパレルの店長もやってたから仕切るのも上手いし、しっかりしてるんだよね。 最近CHILL FACTOR※のYURIちゃんとサルサやったり、ソカをやったりしているのね。メチャクチャぶっ飛んでて変わりネタをやって他楽しんでいる一方で、このRIKAと一緒にやっているUNITはっていうとガンガンHIPHOPとR&Bをかなり味わえるから、それを楽しんでる。結局ダンスを楽しんでるってことなんだけど。(笑)何でもやっちゃってるのもどうかと思っちゃうんだけど、キャラ的にもどうやらそうなんだよね。 ※CHILL FACTOR:女性らしさを活かした、ガールズヒップホップ、レゲエ、カリブのカーニバルミュージック"ソカ(SOCA)"などを取り入れ、アーティストの振付やPV出演、ツアーなど、多方面において活躍中。
そういえば、お立ち台の時にSEVA君に言われたんだけど、「コロールって何でもありだよなぁ」って言われたのよね。その後もいろんな人に会って面白い感想とかを言ってもらってたんだけど、その後に会ったPATO君からも「本当に何でもありなんだね。」って言われてびっくりしたことがあったの。双子から同じことを言われたから、あの2人のコメントには鳥肌が立ったなぁ。
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