R：
衣装を決めている時間が好きですね。ショウタイムの時も一番最初に衣装を決めちゃうかな。まず、重要なのはテーマで、そのテーマを表現するのに衣装が大事ですよね。最近はスタイリストをやれる機会があって、ダンス以外の仕事もやってるんです。私の中では、ダンスとファッションが一緒になっちゃうんですよね。いろんな服を着るし、その時によって化粧も変えちゃう。これといって好きなブランドがあるわけじゃないけど、ラインが見えて着易い洋服が好きですね。今、自分の好きなブランドを作ってみたいと思っていて、来年の今頃にはそうなっているといいんですが…（笑）。勿論、ダンスがなかったらこうなってなかったし、ダンスを通じてファッションと絡める機会も頂いたので、ダンスが基盤とはなっていますよ。 でも、今後を考えるとダンスだけで食べていける人って本当に限られてくると思う。やっぱり怪我しちゃったら、次の日から仕事ができなくなっちゃうし。ダンスで頑張っていても、一般社会に通用しない現実もあるんだなぁって感じることもあったので。ダンスを基盤にして、その延長上に発展できるものを仕事に出来るといいかなって思いますね。自分の頑張っているダンスを通じて何かしら形に残していきたいですね。

C：
私はショウケースの作品が出来上がった瞬間がすごく好き。本番を踊り終わった後もすごく好き。っていうか全部好きだわ(笑）。作ることも好きだけど、ショウタイムの前の緊張感も好きだし、終った後の気持ちは最高。踊っている途中でも山があって、『これが終れば・・・』って思って踊る時もあるけど、そういう気持ちのドキドキするところとか、何でも大好き。 でも、みんなよく働くわよね。私なんて踊ってることしかできないよ…。私は驚くほど流れるままに生きる人で、正直あんまり考えてないんだよね。ダンスの中でいろんなジャンルがある感じなのかな？楽しいと思ったことはやる感じで、計画性がなかったし、今までも楽しいことしかやってこなかったかも。

C：
ここ一年くらいオーガナイザーのMACHIと一緒に、いわゆるブッキングとしてイベントに関わっているんだけど、彼女には生徒も付いてきてるし、楽しんでやっている感じがすごくするから、すごいなって思う。みんなをまとめるのが上手いんだよね。CRIBのNATSUもすごい。仕事ができる。私はイベントにもメインで関わっているわけじゃないけど、イベントに関わっている面子がすごいよね。人の繋がりが半端ないし、毎回、人もパンパンに入るし、その面子の仕切りがいい。コスプレも「REAL LOVE」だからできるんだと思う。アイデアがすごい。ダンスだけじゃなくてもいいんだぁって思えるし、ノリで何でもできちゃうんだよね。そこの空間だと「何でもあり」で自分が楽しめちゃう。それがすごく大事なことなんだよね。

R：
物事をはっきり言えるのがすごく気持ちがいい。みんなの意見がたくさん出ちゃうとなかなかまとまらないじゃない？でも、いい感じで「これは無理」とかすっぱり言えて、みんながまとまるからすごいですね。そういう存在ってすごいと思うんですよね。