JuNGLE: 「OUR HOUSE」は流れのあるとてもスピーディーな作品。観ればわかるけども、あれよあれよという間にお話しが進んでいきます。キャストは皆ずっと早替え。私も沢山の役を演じてるんですよ。難しいのは、この台詞とこの台詞の間を振り付けて、というにはちょいと戸惑います。流れを崩さずでもインパクトがあり、難しいけど、キャストが踊れるものを…と。振付のほとんどは新之助さんですが、大変だったと思います。それに新之助さんじゃなかったら私、逃亡してたと思う。血の気の多い私を、「まぁまぁ」と何度も落ち着かせてくれたから。新之助さんはとても大人で頭のいい振付師です!キャストとしては振付師が求めていることを、倍以上にしてどれだけ出せるかを考え、研究します。これはダンサーの時と変わらず。だってアートとして同じだから、歌っていても台詞を言ってる時も同じ。ダンサーは歌い喋りはしないだけで、女優なんだもの。
JuNGLE: 急に歌ったり、台詞があったりするけども、ダンサーはただそれをしてないだけ。伝えるとゆうことに関しては何も変わりません。ミュージカルを観た事のない人は、うわっとビックリするかもしれないけども大丈夫よ。素敵な作品・素敵なキャストですから!今回私はNO FU*K(※)だけど、でもやってやるわ。どこで中指出すかきちんと観ておいてね(笑)。
※JuNGLEは、クラブのショータイムなどで中指を立てるパフォーマンスがトレードマークとなっている。
JuNGLE: 新納さんはとても素敵なアーティストです。初めて会った時は何この人…って思ってたけど(笑)。同じ歳ということもあり話しやすくて、色々相談したり、彼を見て勉強になることが沢山あります。ダンサーの皆にも知ってもらいたいと思ったんですよ。シンガーとしてライブをしたり、ディナーショウもしてるんだって。皆でウチワ持ってハチマキして観に行きましょうよ。 そして新之助さんにも心から感謝を。ダンス以外にも沢山アドバイスをくれました。私は新之助さん、新納さん、スカウトしてくれたプロデューサーの池田さんがいなかったら逃亡して姿を消していたと思う(笑)。心から感謝しています。そして皆さん是非観にいらしてくださいね。お待ちしています。
JuNGLE: 皆さ〜ん、JuNGLEがミュージカルに出ているのよぉ〜!是非とも観にいらしてくださいね。しばしクラブでの活動、ダンスだけの生活とは離れていますが、毎日刺激のある日々を過ごしています。アーティストという事は何も変わらず自分がやると決めた事なので泣き崩れてしまう時もありましたが、ちっきしょ〜と頑張っています。観たことないから、ミュージカルは嫌いだから、とゆう人もいると思いますが絶対大丈夫!だって私が出てるんだわよっ!是非是非観に来て、怖い物見たさに。
【あらすじ】 ロンドンの下町で貧しい生活を送っている、16歳の少年ジョー。ある日、彼の人生は亡くなった父親の霊に導かれ”良いジョー” ”悪いジョー”に枝分かれ。”悪いジョー”はあくどい商売に手を染め大儲け、世間をうまく渡り始める。一方、”良いジョー”は少年鑑別所に入れられ、世間の冷たさ、厳しさを味わうことになる。それぞれのやり方で接していく、母のキャス、恋人のサラ、そして友人のエモやルイス。事あるごとにジョーの前に現れ、彼の運命を左右していく悪友のリーシー。ある時はすれ違い、ある時は交差しながら進んでいく、二人のジョーの運命は…。