FUNKASTICK・男顔負けのミドルスクールヒップホップ |
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M:そうですね、別に片付けることはないです。ないですがー。
今まで、三人でやって来たのを五人にしてみて、その五人の変なワイワイのりみたいのを、良く言えば勢いがあるそういう見せ方があったけれど、マイナスの意味で言えば、そういういっぱいいるから形に見えるみたいな、人数で見せるっていうのに頼ちゃってるのは私はあったんで。楽しんでるからそれはそれで良いんですけど、やっぱちょっと三人に戻して、やるんだったらどういうノリで見せられるかじゃないけど。使う音とかも考えて。
とにかく、絶対、どこともかぶらない。音がかぶるのは自然に仕方ないねってなってくるよね。同じジャンルで同じショータイムに出てたら。でもなんか最近それすら解せなくって。使う音が一緒でも振りは絶対違うからかまわないっていうのもいいけど、使う音もいろいろあんまりとらわれないで、自分の中でホントに何をやりたいのかなっていう所を、何を見せたいのかっていうことをね。別にただ踊りたいだけだったら、クラブ行って踊るので…。でもやっぱりショウに出たいから、暖め中。片付ける。とりあえず部屋かな?(爆笑)「腐海」みたいだから、胞子飛んじゃってるからね(笑)。 |
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T:リーダーです、はじめまして、赤レンジャーです(笑)。MIETCHにも近いんですけど、最初は自分達を知らない人がいっぱいいたから「コノヤロウ」って根性でやってきたんで。
最近認知度が上がってきたんだけど、出てったら「キャーッ」て言われても、「まだ何にもしてないんですけど..」みたいな(笑)ところもあって。自分でもそこまで見せきれてないって思う気持ちもあるんだけど、みんなからはカッコイイとか言われても「なんかなー」っていうギャップとか葛藤があって。ホントに勢いだけでやってきたんで、ここらで一発なんかやらないと埋もれちゃうからなんかやんなきゃっていう危機感があったけど、でも「明日もイベントあるし」っていう風に追われてしまってた。
だから一回、ガッツリやりたいねっていうそういう感じがある。
個人的にも、ジャズダンスとかもふくめて自分のスキルも上げたいし、個人的に上がれば、チームも絶対上がるし、どうせやるんだったらちゃんと、「何か」をやらなきゃっていうのはあるので。そんな感じかねー。 |
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T:「ああFUNKASTIK? あの元気のいい踊りをやるやつでしょ」って言う感じで片付けら初めてるんで。しょうがないんだけど、「(FUNKASTIKのやりたいことは)なんとなくわかったよ」っていうのに対して「まだまだ見せてない(ものがある)ぞ」って思う一方で、変に「FUNKASTIK」っていうカラーに自分も押されてて、他にもっとやれることがあるんだけどに、「やっちゃっていいのかな?FUNKASTIKなのに…」っていう…。
M:例えば衣装1つとっても、こういうイメージじゃないかなっていうのが自分達の中にあって、それに、ハメてる。ハメってっちゃってるところが絶対どこかにある。
T:なんかねー。
M:(とりあえず)「スウェット。」みたいなね(笑)。
T:(肩を指して)「ココは細い紐にはならない」とか(笑)。
M:「露出は4%以下でお願いします! 顔と手だけ。」みたいな(笑)。みんな言う事かも知れないけど、なにか他と違う事をやりたい。
T:「FUNKASTIKっていうイメージ」を自分が一番作っちゃってるから。 |
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3人それぞれのキャラクターがとてもおもしろいインタビューで、全文ご紹介できないのが残念です。そろそろ「片付け」も終わり、新しい「ガツンと一発」を見せてくれそうなFUNKASTIK。今後も注目です。 |
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'01/11/06 UPDATE |
取材場所:
dj bar / o.p.t |
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