TDM - トウキョウダンスマガジン

DANCE TRIBE vol.4 @ club citta'
■第2部
約1時間半のSHOW TIMEである第1部が終了して30分間の休憩が入り、引き続き第2部が開始。夜も深まりそろそろ観客もだらけモードかと思いきや1発目にやってくれた。この日の夕方、同会場で行われたDANCE AWARDの優勝チーム「QCDIL」のBOOGALOOSのショウで一気にテンションUP。それに引き続きDANCE AWARDの特別賞とでもいうまだ小学生の女の子2人組の「MISSY P」のショウが急きょ特別に行われた。
そんな感じで始まった第2部はKOREAから出演のポップの「HYUN JOON」、それに対抗するかの様な「DOBLE TROBLE」、TESTU-G、GAJIROU、OZ、KAZU、YANAGI、SEIJI、PEETから成る大御所揃いの「POP UNIT」、O-SHIMA、SHINICHI、SHINGO、PINO、TAKE-Gの5人組「ZENITH」とかなりな内容でますますヒートアップするばかり。
そして、女性なら誰しも憧れるいかついかっこいい踊りをするYAMATO、MICKEY、OKEI、JUNGLEの「HOW-HI」ときてKOJI、HIROSHI、HIROのHOUSEの「ALMA」、そして今回MC USCと共に司会を務めた電撃チョモランマ隊のQ-TARO率いる7人組の「LOCK UNIT」。
そして、トリを務めるのはElectric Boogaloosから「SKEETER RABBIT&POPIN TACO」。会場はショウのピークに達しフロアーは感動の渦に巻き込まれていた。「井の中の蛙でいてはダメだ。」最も高い位置にあるDANCEを見て帰っていく顧客の1人1人の目は何かやってやるという意欲に燃えている気がした。最高のステージを見ること、それが最高のダンスを踊ることにつながる。そういう意味で来場した全てのダンサーにとって何よりの「深夜連」になったのではないだろうか。
'01/12/27 UPDATE
Editor:KIKORI、Photo:Eno-Kid
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