映画『琉球バトルロワイアル』公開記念 丞威 〜 ダンスは心のよりどころ。 〜 |
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ダンサーが映画の主役を張る時代が来たのだなと純粋に驚きと喜びを覚えた。ストリートダンスをルーツに持ち、現在役者として活動している丞威氏が映画『琉球バトルロワイアル』の主役としてスクリーンデビュー。今回の作品で見せてくれたダンスと演技に対するスタンスや、これまでのダンス人生、そして、展望を語ってもらった。
本作品では、ダンスシーンはもちろん、アクロバットや空手での激しいアクションもふんだんに盛り込まれており、怪我が絶えなかったのでは?と思いきや、ほとんど苦労しなかったと言う丞威氏。若干19歳にして、強い意思を持つ彼が、これからどんな役者になっていくのか楽しみである。彼の魅力を、ぜひ映画館でもご堪能あれ。
●丞威
1994 年生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。
幼少時を LA で過ごし、7歳で EDGE パフォーミングアパフォーミングアツ主催ダンスコテト全米決勝ソロ 1位「パフォーマーオブザイヤ」受賞。2010 年より日本で俳優として活動を始める。2012年、映画『TOURNAMENT』(西冬彦監督)で特異稀な身体能力を披露、映画主演デビュー。その後も『闇金ウシジマくん』(12/山口雅俊監督)、『アルクニ物語』(12/山本政志監督)、『胸が痛い』 (12/深作健太監督)、TXドラマ「クローバ」(入江悠監督)に出演。公開待機作に『クローズEXPLODE』(14/豊田利晃監督)がある。
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interview & photo by AKIKO
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'13/10/28 UPDATE |
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映画『琉球バトルロワイアル』
10/26(土)沖縄先行公開
11/2(土)シネマート六本木他全国ロードショー
配給:東映ビデオ、アマゾンラテルナ
© 2013 東映ビデオ・アマゾンラテルナ
踊りがうまけりゃ、空手も最強!
沖縄にやってきた天才ダンサーが琉球空手に出会った!
ダンス×琉球空手ハイブリッドアクションエンタテインメント
“この少年は必ずブレイクする!”(ブラッチャーヤー・ピンゲーオ/監督『マッハ!』)
“素晴らしい潜在能力、大きな可能性を秘めている”(チャウ・シンチー/俳優・監督『少林サッカー』)
世界中に4,000万もの競技人口がいると言われている空手。実は沖縄がその発祥の地であることは意外と知られていない。沖縄固有の拳法「手(てぃ)」から発展し、大正時代に沖縄から本土へ、そして海外へと広く普及していった。「踊りのうまい男は、空手も強い」、「琉球最強の美人空手家を巡る“嫁取りバトル”」など、琉球空手に伝えられる伝説や史実を基に作られた、沖縄初&発のダンス×空手ハイブリットアクションエンタテイメント、それが『琉球バトルロワイアル』である。
主演は、アメリカ出身の天才ダンスパフォーマー、丞威(ジョーイ)。空手、アクロバットにも精通し、本作でも驚異的な身体能力を披露。今後が期待される俳優である。共演には、琉球空手の達人・八木明人、元K?1ファイター・子安慎悟ら、本物の空手家や格闘家が集結。圧巻の“拳”と“蹴り”を余すところなく披露する。また、「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイピンク役で人気急上昇の小池唯がヒロインを演じ、小悪魔的な魅力で強者たちを翻弄している。
監督は、「琉神マブヤー」「ハルサーエイカー」など沖縄発の大ヒットTVシリーズを手がけた岸本司。コミカルな演出を交えながら琉球空手とダンスの魅力を描き、これまでになかった沖縄発のアクションエンターテインメントを作り上げた。
■ストーリー
究極のダンスを求め世界を放浪するダンサー、拳(丞威)。沖縄で琉球舞踊の達人に出会い、その老人から舞踊の手ほどきを受けることになるが、その舞いには、琉球空手の技が隠されていた。そして、美少女が館長をつとめる琉球空手道場の“バトル”に参加させられることになり…
監督:岸本 司 「琉神マブヤー」「ハルサーエイカー」
脚本:榎本憲男 音楽:安川午朗
出演:丞威、小池 唯、八木明人、子安慎悟、新垣正弘
協賛:守礼堂、正道会館/助成:(一財)沖縄観光コンベンションビューロー/撮影支援:沖縄フィルムオフィス(JFC)/協力:沖縄県、オリオンビール
製作・配給:東映ビデオ、アマゾンラテルナ
2013年/日本/78分/カラー/ビスタ/5.1chサラウンド
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